診療・各部門
Picture archiving and communication system
医療画像の世界にもデジタル化が進み、X線写真もフィルムで診断するのではなく、コンピュータ画面上で診断するのが主流になっています。当院でも平成20年1月よりマンモグラフィを除くX線画像の電子保管及びネットワーク配信を行っており、診察室の画面で写真を見ることができます。
X線フィルムの現像や搬送の手間もなくなり、患者さんの撮影や画像処理をした後、ほぼロスタイムのない画像提供が可能となっています。また、医師が過去の写真と比較したいと思っても、コンピュータの中のリストよりすぐに検索して患者さんを待たせることなく表示することができます。
現在、当院ではCT・MRIなど静止画系PACSと心臓カテーテル検査など動画系PACSの2系統が稼働しています。